室賀ロスに対する手当てとして、最初のクレジットから西村さんの名前があって「回想」となっていたのですが、
・・・・映ってたの、死んでる背中だけやんけ!!!!!
というわけで、ツカミはOKな今回の真田丸(^^;;
いやあ、何度も言いますが、このNHK大河ドラマ、「真田丸」における三谷さんのキレッキレ具合は、もう神がかり的ですね!
今日、何があるのかは、ぜひこの後の8時からの地上波本編で見ていただくとして、BS版をご覧になった方は
「ぎょえええええ!!そんなことがあっていいの?!」
と大声を上げたはずです。
今回のテーマはズバリ
「女は怖い、男は弱い」
ですね!
キーワードは
「・・・あたしって怖い女でしょ」
「・・・つぶしておしまいなさい」
そして、そして!!!!
今回は怖い女が3人出てきますが、本当に怖いのは、本当に恐ろしいのは
あの女!
だということが明らかになっちゃうという神回でした(^^
さあ、最も恐ろしい女は誰なのか?! ネタバレになってはいけないので、引っ張っておくことにしましょう。
それにしても、3月まで世間のみなさんを全て欺き続けるなんて、三谷さんはすごい人でございます!!
==========
さて、強いおなごたちに対して、男というものは、弱いものでございますね。
今回の脚本では、上杉景勝の哀愁ただよう人生が描かれています。
「いい人」な上杉景勝さんは、今回の脚本では少し優柔不断そうに描かれていますが、実は生涯で一回しか笑うところを見られていないような「整然とした人」だったようです。
あるいは、感情を表さないとか、鞭の一振りで家臣たちが震え上がるとか、女嫌いで美少年をはべらせていたとか、
・・・つまりは、バンコランですね(笑) byパタリロ
一方、三谷脚本では、仏頂面の「カタブツ」に描かれている直江兼続ですが、こちらも少しづつ
「実はハートもいい男」
ぶりがにじみ出てきます。
講談の世界では、直江兼続は上杉謙信の美貌の小姓として描かれますが、
・・・つまりは、マライヒですね(笑) byパタリロ
2016年3月27日日曜日
2016年3月20日日曜日
【NHK大河連動 ”今日の『真田丸』”11】 キスより先にしちゃった話と「暗殺者は誰だ?!」の巻
えーっと、前回の「今日の真田丸通信第10回」は、著者出張のためお休みでした!
というわけで、一回飛ばして本日第11回「祝言」の巻です。
今回も、さすがは三谷脚本!前半のコメディから後半のサスペンスまで、よくぞまあここまで詰め込んだというジェットコースターな展開でした。
じゃあ、今日も!8時からの本編までに「予習」と見終わった人は「復習」行ってみよ!
【エピソード1】 「そりゃ、口吸いだろう!」
世の中の思春期のみなさん。つまり、「恋人同士たるもの、いつから二人は付き合ってるのか」という哲学的な問題への答えが、大泉(兄)さんから明解に回答がありましたので、よく覚えておくように!
「そりゃ、キスしたかどうか」
だそうです。
ただし、堺(弟)の回答もまた、ぶっとんでいて、「キスもしていないのに、アレはしちゃった」ということなので、よい子のみなさんは真似をしてはいけませんよ!!!
よい子が生まれちゃいますよ!!!
・・・えへん。・・・ごほん。
【エピソード2】 「黙れ小わっぱ!」 最後に見られるのか?それとも・・・?!
前半のお笑い路線は、口吸い以外にも、
「長澤まさみちゃん恋に揺れる」の段
「母様、媚薬に濡れる」の段
「信幸の妻、病弱だけど、あたし頑張る」の段
など見所満載だったのですが、 後半はうってかわってドキドキはらはら手に汗握る
サスペンス路線
です。
真田を狙う暗殺者と、今度はその暗殺者を狙う隠密たち!殺るか殺られるか、明日はどっちだ!邪魔だまさみ!そこをちょっとでいいからどいてくれ!
の段は、なかなかの名場面でしたね。出浦寺島の守進がカッコよすぎでシビれます。
斬られた最後の最後まで、何か言おうとしていたあの人、最後に言いたかったのはたぶんあのセリフ、に間違いないと思いますが、違いますか?ああ、そうですか。
==========
さて、あの人こと「室賀どの」ですが、今回の三谷脚本では難しいその心中をうまく描いていましたが、どちらかと言うと、真田側に元々つきたくなかったので、家康の指示に乗ったようですね。
その結果、これは脚本どおりでもありましたが一枚上手な真田側にハメられて殺されることになったのですね。
華ちゃんとの祝言とからめたところは、三谷さま一本!!
というわけで、一回飛ばして本日第11回「祝言」の巻です。
今回も、さすがは三谷脚本!前半のコメディから後半のサスペンスまで、よくぞまあここまで詰め込んだというジェットコースターな展開でした。
じゃあ、今日も!8時からの本編までに「予習」と見終わった人は「復習」行ってみよ!
【エピソード1】 「そりゃ、口吸いだろう!」
世の中の思春期のみなさん。つまり、「恋人同士たるもの、いつから二人は付き合ってるのか」という哲学的な問題への答えが、大泉(兄)さんから明解に回答がありましたので、よく覚えておくように!
「そりゃ、キスしたかどうか」
だそうです。
ただし、堺(弟)の回答もまた、ぶっとんでいて、「キスもしていないのに、アレはしちゃった」ということなので、よい子のみなさんは真似をしてはいけませんよ!!!
よい子が生まれちゃいますよ!!!
・・・えへん。・・・ごほん。
【エピソード2】 「黙れ小わっぱ!」 最後に見られるのか?それとも・・・?!
前半のお笑い路線は、口吸い以外にも、
「長澤まさみちゃん恋に揺れる」の段
「母様、媚薬に濡れる」の段
「信幸の妻、病弱だけど、あたし頑張る」の段
など見所満載だったのですが、 後半はうってかわってドキドキはらはら手に汗握る
サスペンス路線
です。
真田を狙う暗殺者と、今度はその暗殺者を狙う隠密たち!殺るか殺られるか、明日はどっちだ!邪魔だまさみ!そこをちょっとでいいからどいてくれ!
の段は、なかなかの名場面でしたね。出浦寺島の守進がカッコよすぎでシビれます。
斬られた最後の最後まで、何か言おうとしていたあの人、最後に言いたかったのはたぶんあのセリフ、に間違いないと思いますが、違いますか?ああ、そうですか。
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さて、あの人こと「室賀どの」ですが、今回の三谷脚本では難しいその心中をうまく描いていましたが、どちらかと言うと、真田側に元々つきたくなかったので、家康の指示に乗ったようですね。
その結果、これは脚本どおりでもありましたが一枚上手な真田側にハメられて殺されることになったのですね。
華ちゃんとの祝言とからめたところは、三谷さま一本!!
2016年3月6日日曜日
【NHK大河連動 ”今日の『真田丸』”9】 壁に張り付いたおはぎの謎と、ピンクの寝巻きでベッドシーンの謎を解け!
まいどおなじみ日曜日のお楽しみ、NHK大河ドラマ「真田丸」をツッこむお時間がやって参りました。
今日の見所は、2箇所!
「壁にはりついたおはぎ(劇中では”おまんじゅう”)の謎」
と
「ピンクの寝巻きでベッドシーンの謎
ですね!やっぱり。
まったく、歴史の流れには関係ないのだけれど、こういう演出が引き立つのが、やはり三谷節!
毎度のことですが、良く出来てるなーと思います(^^
ちなみに、おはぎの謎は「長澤まさみちゃん」、ベッドシーンは、まさかのあの人!です。どちらも女性がらみで、目が離せません。
ああ、でも、ちょっと目を背けてしまうかも!!!
そんなお楽しみは、ぜひ8時からの本編で確認していただくとして、今日もいくつか補足をしておきましょう。
堺雅人幸村(←まったく間違ってるwww)がとある作戦を提案するのですが、その作戦の具体的な地理を
「ブラタモリ」
でしっかり巡ってくれていた、というまさかのブラタモリ連動企画。
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/1081/2009024/
ブラタモリ第24回を思い出しながら見てくださいな。
作戦上重要な地理感覚が理解できると思います。
ブラタモリでは、この地域の地勢上の難しいポイントを解説していましたが、逆に言えばこの地をコントロールできれば、人や物資の流れをコントロールできる、というわけです。
さて、物語は徳川家康VS北条親子のバトルについて描かれているのですが、これは
「天正壬午の乱」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%AD%A3%E5%A3%AC%E5%8D%88%E3%81%AE%E4%B9%B1
と呼ばれています。
簡単に言えば、信長が武田氏を倒す→武田の領地は空白になる→信長も死んでさらに空白になる→で、どうすんのこの地域?!という話で、領地を接していた北条と徳川、さらには上杉や旧武田家臣筋の真田たちも巻き込んでバタバタする、というお話。
で、ドラマを見ながら、うちの家臣に尋ねられました。
「ちなみに、この時、官兵衛ちゃんは何しているの?」
と。
はい。この戦い、天正10年の6月~10月のことですから、 黒田官兵衛ちゃんは、中国大返しで戻ってきて明智軍を追い落とし、その後の毛利氏・宇喜多氏との領地確定の調整に入っている時期になります。
そう、安国寺恵瓊どのと交渉中の頃ですね。
ちなみに、この北条と家康の戦い、実は歴史的によくわかっておらず、平成になってから全貌が明らかになってきたというマニアックな戦いだったようです。
今日の見所は、2箇所!
「壁にはりついたおはぎ(劇中では”おまんじゅう”)の謎」
と
「ピンクの寝巻きでベッドシーンの謎
ですね!やっぱり。
まったく、歴史の流れには関係ないのだけれど、こういう演出が引き立つのが、やはり三谷節!
毎度のことですが、良く出来てるなーと思います(^^
ちなみに、おはぎの謎は「長澤まさみちゃん」、ベッドシーンは、まさかのあの人!です。どちらも女性がらみで、目が離せません。
ああ、でも、ちょっと目を背けてしまうかも!!!
そんなお楽しみは、ぜひ8時からの本編で確認していただくとして、今日もいくつか補足をしておきましょう。
堺雅人幸村(←まったく間違ってるwww)がとある作戦を提案するのですが、その作戦の具体的な地理を
「ブラタモリ」
でしっかり巡ってくれていた、というまさかのブラタモリ連動企画。
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/1081/2009024/
ブラタモリ第24回を思い出しながら見てくださいな。
作戦上重要な地理感覚が理解できると思います。
ブラタモリでは、この地域の地勢上の難しいポイントを解説していましたが、逆に言えばこの地をコントロールできれば、人や物資の流れをコントロールできる、というわけです。
さて、物語は徳川家康VS北条親子のバトルについて描かれているのですが、これは
「天正壬午の乱」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%AD%A3%E5%A3%AC%E5%8D%88%E3%81%AE%E4%B9%B1
と呼ばれています。
簡単に言えば、信長が武田氏を倒す→武田の領地は空白になる→信長も死んでさらに空白になる→で、どうすんのこの地域?!という話で、領地を接していた北条と徳川、さらには上杉や旧武田家臣筋の真田たちも巻き込んでバタバタする、というお話。
で、ドラマを見ながら、うちの家臣に尋ねられました。
「ちなみに、この時、官兵衛ちゃんは何しているの?」
と。
はい。この戦い、天正10年の6月~10月のことですから、 黒田官兵衛ちゃんは、中国大返しで戻ってきて明智軍を追い落とし、その後の毛利氏・宇喜多氏との領地確定の調整に入っている時期になります。
そう、安国寺恵瓊どのと交渉中の頃ですね。
ちなみに、この北条と家康の戦い、実は歴史的によくわかっておらず、平成になってから全貌が明らかになってきたというマニアックな戦いだったようです。
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