まいどおなじみ日曜日のお楽しみ、NHK大河ドラマ「真田丸」をツッこむお時間がやって参りました。
今日の見所は、2箇所!
「壁にはりついたおはぎ(劇中では”おまんじゅう”)の謎」
と
「ピンクの寝巻きでベッドシーンの謎
ですね!やっぱり。
まったく、歴史の流れには関係ないのだけれど、こういう演出が引き立つのが、やはり三谷節!
毎度のことですが、良く出来てるなーと思います(^^
ちなみに、おはぎの謎は「長澤まさみちゃん」、ベッドシーンは、まさかのあの人!です。どちらも女性がらみで、目が離せません。
ああ、でも、ちょっと目を背けてしまうかも!!!
そんなお楽しみは、ぜひ8時からの本編で確認していただくとして、今日もいくつか補足をしておきましょう。
堺雅人幸村(←まったく間違ってるwww)がとある作戦を提案するのですが、その作戦の具体的な地理を
「ブラタモリ」
でしっかり巡ってくれていた、というまさかのブラタモリ連動企画。
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/1081/2009024/
ブラタモリ第24回を思い出しながら見てくださいな。
作戦上重要な地理感覚が理解できると思います。
ブラタモリでは、この地域の地勢上の難しいポイントを解説していましたが、逆に言えばこの地をコントロールできれば、人や物資の流れをコントロールできる、というわけです。
さて、物語は徳川家康VS北条親子のバトルについて描かれているのですが、これは
「天正壬午の乱」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%AD%A3%E5%A3%AC%E5%8D%88%E3%81%AE%E4%B9%B1
と呼ばれています。
簡単に言えば、信長が武田氏を倒す→武田の領地は空白になる→信長も死んでさらに空白になる→で、どうすんのこの地域?!という話で、領地を接していた北条と徳川、さらには上杉や旧武田家臣筋の真田たちも巻き込んでバタバタする、というお話。
で、ドラマを見ながら、うちの家臣に尋ねられました。
「ちなみに、この時、官兵衛ちゃんは何しているの?」
と。
はい。この戦い、天正10年の6月~10月のことですから、 黒田官兵衛ちゃんは、中国大返しで戻ってきて明智軍を追い落とし、その後の毛利氏・宇喜多氏との領地確定の調整に入っている時期になります。
そう、安国寺恵瓊どのと交渉中の頃ですね。
ちなみに、この北条と家康の戦い、実は歴史的によくわかっておらず、平成になってから全貌が明らかになってきたというマニアックな戦いだったようです。
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