2016年5月22日日曜日

【NHK大河連動 ”今日の『真田丸』”20】 大泉の妻、離縁される! ~”落書”は『らくがき』かそれとも『らくしょ』か?!~

 まいどおなじみNHK大河、真田丸に愛のあるツッコミを入れるブログ記事がやってまいりました。

 今日の真田丸も見所満載だったのですが、まず前半は、かの大泉洋信幸の奥さん「こう」さんが離縁されてしまう!という恐ろしい話。


 このくだりはもちろん史実らしいのですが、大泉源三郎の狼狽ぶりがとてもすばらしい演技で真に迫ります。



オリコンさんの記事でも指摘されていますが


『真田丸』大泉洋の病弱妻は小劇場の女王 “夫婦の掛け合い”が三谷節の要に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160520-00000388-oric-ent



 これから今後の展開に“おこうロス”を心配する声”が挙がりそうですが、そこは天下の三谷脚本!


 またまたやらかしてくれます!もう、今回の大河ファンならあっと驚く?いやもう驚かない?!秘策によって、おこうロスは無事回避されそうです。


 さて、何が起こるのかは8時からの本編をお楽しみに!



 前もなんかこんなのみたことがあるなあ!というデジャブ感のある人。鋭いです。長澤まさみちゃんも似たようなことやらかしてますので(笑)



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 さて、というわけでやってきた新しい奥さん。藤岡弘、が鼻水垂らしながら泣いているシーンが見られるのもレアですが、


 よく考えたら、



  大泉の嫁が、吉田



 なので、


YOYO’S ヨーヨーズ


が再結成ですね(爆)


 はい。ここで笑ったあなたは北海道民!!!


著者註) 札幌テレビ放送STVにて、大泉洋は木村洋二というおっさんとYOYO'Sを結成してアホなことをずっとやっている。



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 さて、今回私がずっとひっかかってるのは、物語の前半は、登場人物が全員


「落書」をらくがきと呼んでいる


のに、途中から


「落書」をらくしょと呼ぶように変わる


のですが何故でしょう。



 今回のテーマである風刺などを書いた「落書」は歴史学的には


”らくしょ” ”おとしがき”


と呼称されるようですが、 今回のドラマの前半ではあきらかに「らくがき」と発声しています。


源次郎堺雅人自身が、前半は「らくがき」、後半は「らくしょ」と呼びますので、何か意味の違いがあるのかな?と気にかけていましたが明確な違いのポイントはわかりませんでした。


 脚本上、何か意味があるのかな?



 よくわからんので、個人的には、もう一回八時から見る予定です。



 この謎が解けた人は、ぜひツイートなりで拡散を!









2016年5月15日日曜日

【NHK大河連動 ”今日の『真田丸』”19】裁判に負けた古美門顔で死を覚悟する真田雅人の段!

 いやー、あいかわらずすごい展開で、


「今見てるのが大河ドラマなのか韓流なのか、はたまた不倫メロドラマなのかわからん!!」


という気分になる今日の第19回「恋路」でございました。




 スタートからすぐに、茶々さまはサイコパスな行動で堺源次郎を苦しめ、蔵に連れ込まれてからの彼は苦虫を噛み潰したような顔でしかめっ面をしているのですが、どこかで見たことあるなーと思ったら、



「裁判に負けたときの古美門研介の顔」


とまったく一緒でした(笑) byリーガル・ハイ




 というわけで、今日は顔芸のオンパレードです。



①真田源次郎雅人の、裁判に負けた古美門顔。


から始まって、


②本多忠勝、弘の「本人が真剣すぎて、演技を超越してしまった」顔。


で、かなり視聴者は飲まれます。眼が血走ってます、忠勝。



 そのうち、


③大泉源三郎の「どうでしょう以上の衝撃で、もう誰も信じられない」顔。


とか、



④「はあ?この男マジで言ってんの?」な正室、鈴木政所京香のあきれ顔。


とか



⑤「えーー!今度は自分が死亡フラグ?!」な源さん(by新撰組)片桐隆の恐怖顔。


とか



⑥「マジで殺す」な加藤浩文清正(彼女は夏穂)のヤンキー一直線顔。



とか、見所満載です!!




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 内容については、史実を踏まえているというより



「史実で遊んでいる」


に等しい今日の真田丸。これもアリです。大有り!!!





 ちなみに、今日のきりちゃんは、アレを食べちゃいます。


 可愛い!





 P.S.今日の映像はとっても綺麗です!後半の桜のシーンは美しすぎて、本編の内容と全然乖離してます(笑)

2016年5月8日日曜日

【NHK大河連動 ”今日の『真田丸』”18】 まさかの前フリ!伏線回収と間接キッスの段!

 いやはや、真田パパが秀吉に会うだけ、という、ともすればつまらない回になりそうな「上洛」の巻。


 ですが、さすがは天下の三谷殿。今日もあれこれおぶち込みになられております!!


 まず、前半は、なんと言っても


「食べ物や飲み物の食べ方・飲み方が汚いあの二人」


からスタートです(^^;


 堺信繁は、抹茶の飲み方が汚く、口の周りを緑にしながらたたずんでおります。



 一方、きりちゃんは、干し柿の粉で口の周りを真っ白にしながら、座っております。


 とまあ、ここまでが「ネタの仕込み」で、


なんということでしょう!!!!


 きりちゃん同様、口の周りが汚い信繁のせいで、あんなことやこんなことが起きてしまいます。



 もう、ラブラブなんだから!!!




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 とまあ、高度な前フリを仕込んでくる三谷脚本ですが、後半には、さらに壮大な仕込みが隠されていることが判明!!!



 その壮大な前フリとは、以前このブログでも取り上げた、



【NHK大河連動 ”今日の『真田丸』”4】 かかとがカサカサのあなた!さみしんぼうらしいですよ!
http://53kiri-yokoo.blogspot.jp/2016/01/nhk_31.html 



の回で、きりちゃんが言っていた



「かかとがカサカサなのは・・・」


のセリフが、 今回の伏線だったことが判明したのです!!!



 たしかに、あの回、「なんでこんなセリフが必要やねん」と思ってみていましたが、こんなところに仕込があったとは!


 ちゅどーん!!!


と驚いております。




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 さて、今日のお話は、「お松姉ちゃん」との再会、秀吉との謁見、家康の与力へ、という内容ぐらいで終わってしまうのですが、 実は、第一次上田合戦の際に、どうでしょう信幸の戦いぶりを評価しており、家康は大泉くんを気に入っていたらしい、ということになっています。


 しかし、この件は、今回の大河ドラマでは描かれていませんので、大泉くんがどのように家康方に近しくなってゆくのかが今後の見所だと思われます。




 それにしても、近ごろはドラマにいなくてはならない人物になりつつある「きりちゃん」です。

 初期にアンチだった人も、そろそろきりちゃんのことを認めてあげてね!!



2016年5月1日日曜日

【NHK大河連動 ”今日の『真田丸』”17】 姉上は出雲の阿国のスクールメイツ!

 みなさんこんばんは。前回の「今日の真田丸、第16回」著者テレビ取材のためお休みをいただきました!



 えーっ?こんなしょーもないブログでテレビ取材されることがあるのか?!



と驚かれると思いますが、安心してください。別件での取材です。横尾さんのルーツシリーズも、真田丸解説コーナーも全然無関係です(笑)



 というわけで、こちらのブログは、いつもどおり平常心でカキカキします!



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 さて、前回は記事にしていませんが、


「メンヘラだらけの大大阪城!ドキッ、chachaさまに見初められたらあの世行きスペシャル」


でした(^^


 今回も、そのテイストを十分に引き継ぎながらお話は進みます。


 ヤンキー加藤清正と福島正則は今回もイキってるし、茶々さまは相変わらず源次郎を狙ってるし、石田三成はみんなに嫌われても、堀北真希と新婚ラブラブなのでまあいいか、という状態。


 石田様は、まあなんとなくこれまでまだ「ニュートラル」な感じで描かれていましたが、そろそろ


「嫌なヤツ」感


がにじみ出てきました。こればっかりはいくら滋賀県の方がイメージ回復に頑張っても、きびしそうです。



 今回、役得だったのはキリちゃんで、茶々のせいで、源次郎とのラブが公認になりました(はあと)





 個人的には、秀吉とおねに可愛がられていたはずの


黒田長政くん(by松坂桃李)


の姿もほしかったなー。



 話の骨子は、家康の上洛をいかに実現させるか、という内容だったのですが、なんとここで



「生き別れたお松と再会、でも記憶喪失で出雲の阿国のバックダンサーに!」



という話を絡ませるまさかの韓流展開!!!



 史実、というか「加沢記」での姉上発見とはかなり違ったストーリーになっているので、完全にここは三谷節です。



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 さて、家康上洛の裏話。前日にひそかに会って、明日の面会の「仕込み」をしたのは有名な話ですが、家康も身辺が不穏な中での上洛でしたので


「秀吉のおかんと、清水ミチコは、大阪で家康に何かあれば即座に切り殺させるようスタンバイされていた」


のを知っておくと、さらに本編を面白く見ることができます。





 というわけで、今回はさらりと次回へ続きます。