いやはや、真田パパが秀吉に会うだけ、という、ともすればつまらない回になりそうな「上洛」の巻。
ですが、さすがは天下の三谷殿。今日もあれこれおぶち込みになられております!!
まず、前半は、なんと言っても
「食べ物や飲み物の食べ方・飲み方が汚いあの二人」
からスタートです(^^;
堺信繁は、抹茶の飲み方が汚く、口の周りを緑にしながらたたずんでおります。
一方、きりちゃんは、干し柿の粉で口の周りを真っ白にしながら、座っております。
とまあ、ここまでが「ネタの仕込み」で、
なんということでしょう!!!!
きりちゃん同様、口の周りが汚い信繁のせいで、あんなことやこんなことが起きてしまいます。
もう、ラブラブなんだから!!!
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とまあ、高度な前フリを仕込んでくる三谷脚本ですが、後半には、さらに壮大な仕込みが隠されていることが判明!!!
その壮大な前フリとは、以前このブログでも取り上げた、
【NHK大河連動 ”今日の『真田丸』”4】 かかとがカサカサのあなた!さみしんぼうらしいですよ!
http://53kiri-yokoo.blogspot.jp/2016/01/nhk_31.html
の回で、きりちゃんが言っていた
「かかとがカサカサなのは・・・」
のセリフが、 今回の伏線だったことが判明したのです!!!
たしかに、あの回、「なんでこんなセリフが必要やねん」と思ってみていましたが、こんなところに仕込があったとは!
ちゅどーん!!!
と驚いております。
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さて、今日のお話は、「お松姉ちゃん」との再会、秀吉との謁見、家康の与力へ、という内容ぐらいで終わってしまうのですが、 実は、第一次上田合戦の際に、どうでしょう信幸の戦いぶりを評価しており、家康は大泉くんを気に入っていたらしい、ということになっています。
しかし、この件は、今回の大河ドラマでは描かれていませんので、大泉くんがどのように家康方に近しくなってゆくのかが今後の見所だと思われます。
それにしても、近ごろはドラマにいなくてはならない人物になりつつある「きりちゃん」です。
初期にアンチだった人も、そろそろきりちゃんのことを認めてあげてね!!
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