いやあ~、次回予告を見るだけで泣いてしまう!
という意味では本編より予告が神回だった今日の真田丸第37回でした。
いよいよ真田パパ正雄が、来週は無念の死を遂げてしまいます。 その映像を見ているだけで、うるうる来てしまう!
と、その前に、今日のお話おはなし。
第37回「信之」は、言って見れば関が原の後始末というか、伏線回収というか、全体としては大きな盛り上がりはなかったのですが、その分、
小ネタとしての男達の挽歌
がたっぷりと披露された渋い回になりました。
というわけで、8時からの本編の前に、今日の輝く男たちの概略を、さらりとまとめてしまいたいと思います。
【本気すぎる男 本多平八郎、】
前半の中心は、やはりいつだって本気な本多忠勝。大泉兄の心意気に打たれ、一緒に真田父子の助命嘆願に奔走します。
本多忠勝が、真田親子を助けるよう家康に嘆願したのは事実のようで、彼の力がなければ、旧真田領を信之が受け継ぐことも、父子が生き延びることもなかったと思われます。
心が乱れると、本気で道場で真剣を振るという藤岡弘、ですからどちらがほんまもんの武士かわかりません。それくらいいつだって弘、はマジなんです。
【兄すぎる男 真田信之】
これまで
今日は一世一代の戦いとして、家康に父と兄の助命を願います。かっこいい!さすがお兄ちゃん。次世代の真田家を担う男として、立派になりました。
改名シーンは、苦渋の決断をよく表していましたね。
【不死身すぎる男 出浦昌相】
伏線回収です。 ここで出てくると思わなかったので、思わず喝采!病床にありますが、まだまだ諦めてはいません。
不死身すぎる出浦さまは、後に兄信之の家臣として長く生きますので、早く元気になってほしいですね。
【イケズすぎる男 徳川家康】
まあ!なんてねちっこい。 伊賀越えをして、ビビリまくっていた頃の家康の面影はもうありません。次の天下人として
「逆らうものは容赦しない」
いけずな男として、真田父子をいじめ抜きます。
これも全部、本多正信の教育がいいからですね。
【病気すぎる男 大谷刑部】
刑部さまの最期、ちゃんとみられます。藤原ノリカさん、熊切さん、全国の愛之助ファンの女性の方々、よかったですね!
【熱すぎる男 加藤清正】
最初の登場シーンは、たしか「茶々に色目を使うおっさんを暗殺する」という恐ろしい役回りだったので、
「なんというせいしょこさん像だ!」
とビックリしたのですが、 じわじわと実はいい奴だと明らかになる清正です。今回は信繁に、三成の最期を知らせる役で登場。
【半裸すぎる男 石田三成】
劇中、脱ぎまくっていた石田山本治部ですが、いよいよ最期のシーンは
ハゲまくって
いました(はあと) 落ち武者あたまでの、処刑に全国の三成ファンが絶叫したことでしょう。斉藤さんだぞ。
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さて、いよいよ来週は真田パパが、九度山で無念の死を遂げるようです。信濃に帰ることも、あとひと暴れすることもかなわず、そして信繁の大阪の陣へとつながるわけです。
真田パパが死んだのは64歳、信繁も蟄居期間中は酒に溺れたり、白髪になり
歯が抜けた
りしたようですが、オーマイガットトゥギャザーな日々は、どのように描かれるのでしょうか。
こうご期待!!
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