前回も似たようなことを書きましたが、2018年大河ドラマ、「西郷どん」が、あまりに凄すぎて失禁しそうです(爆)
前回の記事↓
大河ドラマはどこへ行く? 圧倒的好き放題の「西郷どん」が面白すぎる!
https://53kiri-yokoo.blogspot.jp/2018/02/blog-post.htmlここ数年の大河ドラマは「史実ではわからないパートは自由に描く」というスタンスが定着しつつありますが、もはや西郷どんは
「史実を踏み台にして、創作する」
ところまできちゃいました。
別に私は、大河ドラマは何がなんでも史実を描くべきとは思っていない派なのですが、本日の展開
ヒーさま!
にはビックリでございます。
女たらしの町人、ヒー様(松田翔太)が、実は世を忍ぶ仮の姿で、その正体は
徳川慶喜(一橋慶喜)
だというのですから、思わず
桃太郎侍かーい!
松平長七郎江戸日記かーい!
と叫んでしまいました。 いやもう、この際、火消しの「め組」と行動を共にしている新さま(徳田新之助)こと
暴れん坊将軍かーい!
でもいいです。
ご成敗にもほどがある!!!(笑)
いやもう、時代劇ファンには、こういうのは嫌いじゃないのですが、さすがに大河ドラマでやってしまうと、民放の連続時代ドラマと何が違うねん!と格が下がってしまいますので、あまりに無茶はやらないほうがいいのではないかと老婆心ながら思います。
歴史をまじめに研究するものの立場から言えば、こういう「空想時代小説」が幕末とか明治に跋扈した結果、一般に知られる本物の歴史の伝承がゆがんでしまった問題点もあるので、ある程度の線引きは必要なのではないかなーっと。
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