毎度おなじみ日曜日のお楽しみNHK大河ドラマ「真田丸」にツッコミを入れるこの連載。
とりあえず、ネタバレにならないように、ひとつだけ大予言。
「今日、真田丸を見たあなたは、ぜったいにえーっ!!と大声で叫んでしまいます」
でも、どこで叫ぶことになるかは、明らかにしないのでお楽しみにね?!
さて、今回のお話は、家康との戦い、第一次上田合戦の後始末の話と、堺源次郎信繁が、上杉景勝さまにくっついて大阪へ行く話ですが、基本だらだらしてます(笑)
なので、歴史的な解説を加える箇所もあんまりないのですが、全編を流れる
「ホームドラマテイスト」
に、始終苦笑いすることになりそうです(^^;;
というわけで、8時からの本編を見る方のために、ツッコミを三つばかり。
① やっぱりおかんかよ!!!!
② いや、そのメンバーでの上洛は、絶対無い、ありえない!!!!
③ また、変なの出てきた!!!!
歴史を楽しむ回ではありませんよ。小ネタを楽しむ、「探偵ナイトスクープ小ネタ集」みたいな回なので、ごろ寝しながら見てください。
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さて、それではちょっと物足りないので、「石川数正」殿について解説を少々入れておきましょう。
石川氏、というと実は名門で、源義家(八幡太郎)が河内源氏の祖と言われるわけですが、その河内源氏は六男義時が「河内国石川荘」を領地とすることから「石川氏」がはじまります。
石川数正は、その石川源氏が三河に根付いた支流で家康が今川義元の人質だった頃からの家臣なので、出奔の際はさぞ家康が驚いたことは想像に難くありません。
さて、ドラマでは石川氏の裏切りの陰に「真田氏の謀略」があるように描かれましたが、真実はあんまり関係ない説が多いようですね。
(ていうか、真実がよくわからん)
面白いのは、家康のことを何でも知っている石川数正が秀吉側についたので、
「やむなく、家康は自軍の軍制を武田システムに変えた」
という点です。武田の旧臣を拾ったことが、ここらへんで生きてくるというのが、ちょっと運命的ですね。
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