2016年12月18日日曜日
【NHK大河連動 ”今日の『真田丸』”50】泣いてたまるか!泣かせてたまるか!豊臣を滅ぼしたのはあいつだったのか!な最終回。
はい!8時からの本編が終了したばかりのNHK大河ドラマ真田丸でございます。
全50回、完走ということで、視聴者のみなさまには三者三様、それぞれの思い・感想があることでしょう。
まあ、最後の最後まで、伏線の回収やら、あんな人やこんな人の再登場まで、詰め込まれていましたが、楽しみどころがたくさんありましたね。
で、結局源次郎は死んでしまったわけですが、心のどこかで
生きてて欲しかったなあ!
という気持ちは残っています(^^;
そこで、昨日は「源次郎さま、生き残ってるバージョン」の最終回を勝手に書いたわけですが、 もう何から何まで
真逆!
で笑いました。
幻の最終回!勝手に書いた第50回「真実」はこちら
http://53kiri-yokoo.blogspot.jp/2016/12/nhk_17.html
まず、裏真田丸バージョンは、疾走感を大事にしてみましたが、今日の本編では、けっこう
「ゆったり、ねっとり、じんわり」
と描かれ、一人ずつ丁寧に死んでゆかれました(><;
そして、裏真田丸では、頬に傷を受けたのは「家康」でしたが、本編では「幸村」のほうでしたね~。真逆すぎる!
馬で逃げる家康を書いていたのに、本編では徒歩とか、そこらへんも完全に真逆になりました。
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脚本として意表を突かれたのは何箇所かあって、まずは
■1 火を放ったのは、台所のじじい(裏切り者)
なのは、読めませんでした。ここは歴史的史実どおり、秀頼さまの蹴り殺しシーンが見たかった(笑)
■2 大助の最期より、三十郎と作兵衛を丁寧に
も、読めませんでした!やっぱり、序盤からの長いつきあいだからね~。高梨内記も最期までよかった!
他にもいろいろあったけど、まあそれはそれとして。
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さて、今回の最終回。みんなが泣くのは予想されていたので、三谷さん的には
「そう簡単に泣かせてたまるか」
みたいな生来のコント屋魂が炸裂していたように思います。
というわけで、ワタクシが個人的に見所としたのは
「絶対に泣いてはいけない真田丸24時!」
のコーナーでございました!では、最後だけど行ってみよ!
<その1> 「絶対に泣いてはいけない真田軍団」
ええ、ええ。赤備えの真田勢が、みんな芸人。のっけから芸人軍団。
・・・勝てるか!!!
・・・泣けるか!!!
<その2> 「絶対に泣いてはいけない 家康、樹木に化ける」
ジュモクさんですよ。さすがはNHK。そりゃ、オフロスキーだって出てるもの! ここらで視聴者の泣く気をそぎ落としておいて、クライマックスへ向かわせるところが、えぐいです。
<その3> 「絶対に泣いてはいけない 幸村死すけど、脳裏にパタリロ」
ああ!せっかく堺雅人が自刃しようとしているのに!せっかく懐かしい人たちが出てきているのに!泣こうとしたら
パタリロ
が!パタリロがーーーーーー!!!!
パタリロを見せ付けられながら、ホワイトアウトって!!!!!
<その4> 「絶対に泣いてはいけない どうでしょう大泉」
これは文句なしのラストシーンのはずです。信之が弟の死を感じ取るシーン。
兄と弟の熱い絆を感じるいいシーンなんです。
でも、でも!
堺雅人の顔で泣けるなんぞ甘い!大泉の顔を見ながら泣けってこと?!
日本の映画・テレビ史上、大泉で泣くなんてなかなかありえないことですよ!全国のみなさん。
三谷さんにしてやられているのかもしれません!
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まあ、そんなこんなで1年間の感動巨編もおしまいになりました。
そして、私たちは、ここで一つ日本の歴史の真実を知ってしまったわけです。
豊臣を滅ぼしたのって、結局
大蔵卿と大野のバカ親子のせい?
大野母子のバカーーーーーーーっ!!!!
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