今日は、BS版ではなく、地上派で視聴しているNHK大河ドラマ「真田丸」です。
いよいよ本能寺の変が起こり、前々回の大河ドラマ「軍師官兵衛」では、竹中秀吉直人が、中国大返しで走りまくっている時期になりました。
しかし、今回の真田丸では、あっさりとこのあたりをスルーしています。ちょっと、つまらん。
というわけで、家康はその時滞在していた堺から、本来の地元の三河へ大急ぎで逃げようとします。
この脱出の経緯を「伊賀越え」というのですが、伊賀といえば、いわずとしれた
NINJYA!!
の里ですね。そういえばニンニンジャーは先日最終回でしたが、親子三代変身シーン(赤レンジャー三代変身)が話題になっておりました(笑)
もとい。
堺から伊賀へ脱出を図る家康ですが、その時のメンバーはわずかに34人。その中に、あの
「服部半蔵」こと服部正行
がいて、伊賀・甲賀の豪族(忍者衆)たちに協力をとりつけて警護をした、といわれております。
ちなみに、半蔵は服部家代々の名乗りで、2代以降も「半蔵」を継承しますが、なんと、
「忍者だったのは、初代正行だけ」
だったとされています!し、しらんかった!!!
今日の三谷版では森の中から突然半蔵が現れて、ここからは任せて的なストーリー。
まあ、無難な流れで。
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一方の真田の人たち。なんで信長死んでしまうねん!というわけで、
パパは、珍しく感情的になって激昂!
長男どうでしょうも思わず、いつも振り回されているので、今度こそは「父上の本心をお聞かせください!」と尋ねますが、
「まったくわからん!!」
と本音で返します。
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さて、織田家がバラバラになっている今、真田パパは、上杉につくことを画策しますが、「上杉氏」について解説をしておきましょう。
上杉氏は、もともとは公家の出で、丹波綾部の上杉地区から出て「上杉氏」を称します。鎌倉時代から幕府について武家化し、足利氏と繋がることで力をつけてゆきました。
ところがどんどこしょ、のちに小田原に篭って最後まで秀吉と戦う北条氏に押されて関東を放棄、越後にいた「長尾景虎」を頼ってそちらへ移動します。
この長尾氏が上杉氏の後を継ぎ「上杉謙信」になるわけで。
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ちなみに、今回のタイトル、たぬきの件ですが、かなり三谷アドリブですので、よろしくね。
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